インタビュー 2026-10-17

栗林里莉、8年ぶりAV復帰。会社員からロリ系女優になり、熟女路線へ

栗林里莉、8年ぶりAV復帰。会社員からロリ系女優になり、熟女路線へ

2008年にAVデビューし、妹系・ロリ系のジャンルで人気を集めた栗林里莉。所属事務所の解散を機に2018年を最後に活動を止め、その後は舞台や映画、ライブといった別の場所で8年を過ごした。マドンナ専属としてAVに帰還した彼女に、キャリアの歩みと復帰を決めた経緯、そして復帰作の感触を聞いた。

デビューのきっかけは「人のためになる仕事がしたい」という気持ちだったと語る。それまでは普通の会社員で、AVには積極的に触れてこなかった。同期には波多野結衣や大槻ひびきがおり、栗林はデビュー当初から妹系・ロリ系のジャンルを中心に仕事を重ねた。撮影現場では自分の出演作を細かく見返し、「この体勢のときはこの顔をしたほうがいい」「この角度はよくない」と体感で学んでいったという。

アイドル志望だったという幼少期の夢を引きずるように、セクシーアイドルグループ『SEXY-J』での活動や楽曲制作にも精力的に取り組んだ。AV女優だけのレーベル『ミルキーポップジェネレーション』から生まれた『くりりん探検隊!!!』は今も語り継がれる一曲で、本人によれば「結局、あの曲が一番いい」と今でも言われるという。30歳前後に所属事務所が解散し、走り続けてきた反動もあって「一回、休養してみようかな」と自ら判断し、2018年で区切りをつけた。

休業中は舞台や映画、ドラマ、ライブと多方面の活動を続け「なんだかんだ忙しかった」と振り返る。復帰を考えたとき、最初に気になったのは「需要があるのかな」という現実的な問いだった。年齢的に熟女のゾーンへ入るという自覚と、若い頃に受け取ったファンからの愛情を返したいという思いが重なり、「包み込む側」の女優として戻ることを決めた。

INTERVIEW

――そもそもは2008年にAVデビューですよね。どうしてAV女優になろうと思ったんですか?

栗林  デビューしたきっかけは、人のためになる仕事がしたいと思ったからです。 それまでは普通に会社員をしていました。

――デビュー当時と比べて、性感帯は変わりました?

栗林  性感帯はずっとクリトリスですね。 『クリ一本勝負』でいきたいんです(笑)。

――そこで今回AVに復活したんですが、きっかけを教えてください。

栗林  最後の出演から8年も経ってしまったんですけど、復活するとしたら、年齢的に熟女になるじゃないですか。 8年の間にAVの市場も変わりすぎて、もう全然わからなくなっていたので、『需要があるのかな』というところから考えました。

記事で語られた作品

8年ぶりの撮影は「緊張すると思っていたのに全然しなかった」と語る。かつては3日に1回程度だったというオナニーの頻度が休業中に激減し、性欲も10段階で5と控えめだったが、撮影を再開してから9まで上昇したと明かす。「感度がよくなった」「大人になった」という実感があり、「今までの作品と比べて一番乱れている」と自己評価する。昔は「クリトリスでないとイケない」という感覚が強かったが、今は中イキも経験し、雰囲気次第で濡れることもあると変化を率直に話した。

今回の作品は、栗林が「素に近い」と表現する状態で撮られた一本だ。8年ぶりの3Pやハメ撮りも含まれるが、動き方や見せ方は体が覚えていたという。「復帰作でいいものを撮りたい」という気持ちが先立ち、羞恥心よりもプロとしての集中力が上回った撮影だったと振り返る。

ロリ・妹系から熟女へ。長いキャリアの途中に8年の空白を挟み、栗林里莉は違う出力軸で戻ってきた。かつてのファンが久しぶりに再会する作品でもあり、初めて彼女を知る人にとっては18年分の場数を積んだ女優が「包み込む」ために用意した一本でもある。