


花音うらら/Eden~うららかな関係~
お兄ちゃん思いの優しさが、取り返しのつかない関係の入り口だった
肩が抜けたオフショルトップスにデニムショーツ、すらりと伸びた細い脚と小顔に前髪を揃えた花音うららが、夏の昼下がりのまどろみの中でいつもと変わらない笑顔を見せていた。
兄の気持ちに気づいていたのか、それとも本当に何も知らなかったのか、ベッドの上であぐらをかいて屈託なく微笑むその顔が、歯止めの効かなくなった兄の欲に火をつけた。
優しさで応えようとするほど距離は縮まり、拒めない空気の中でオフショルがずり落ちて白い肩が晒されたあの瞬間から、もう後戻りのできない午後が始まった。

















薄いショーツ一枚になった細い体が、禁断の熱に溶けていった
白いレースのショーツだけを纏った花音うららの細い体は、均整の取れた小ぶりな胸と滑らかな腹のラインが眩しいほど白く、兄の手に触れるたびに背中が弓なりに反っていく。
毅然と断れなかったのか、断りたくなかったのか、その境界線がどこにあったのかはもう誰にもわからない。
夏の光が差し込む部屋の中で、細い腰を揺らしながら口から漏れる吐息がだんだんと隠しきれなくなっていく様子は、白昼夢と呼ぶにはあまりにもリアルで、あまりにも深かった。



































































