


こころは無理…でも縛られたい 柏木舞子
夫の束縛から逃げるように、舞子は縄の世界に一歩を踏み入れた
仕事を辞めさせられ外出も禁じられ、唯一の息抜きは夫の出社中に出かけることだった柏木舞子。
子宝には恵まれなかったが夫婦二人でそれなりに幸せに暮らしていたはずが、夫の昇進争いのストレスがいつしか舞子への束縛に変わっていた。
離婚はしたくない、でもこのままじゃ息がつまってしまう。
後輩に家庭の愚痴を話していたある日、縛られたい願望の女性が増えているという話を知り、背徳感に後ろ髪を引かれながらも未知の世界に一歩を踏み入れた。
薄いブラウスの上から麻縄で胸を締め上げられ、目隠しをされたまま両手を天井に吊られた舞子の口元が、静かにほどけていく。

















麻縄が白い肉体に食い込むたびに、舞子は知らなかった自分に出会った
ブラウスをはだけられ薔薇刺繍のブラと黒いショーツだけになった舞子の豊かな乳房に、麻縄が幾重にも食い込んでいく。
目隠しで視界を奪われたまま下着の中を無遠慮に弄られ、縄で固定された体は逃げることも抵抗することもできない。
夫の束縛には息苦しさしか感じなかった舞子が、縄による支配にはじめて抗えない快感を見つけてしまった。
仰向けに寝かされ、汗ばんだ首筋に指を押し込まれながら口を半開きにして喘ぐその顔は、もう主婦の顔ではなかった。
縛られるたびに深くなっていくあの表情の先に、舞子が求めていた答えがあった。

































































































