


あなた、許して…。 孤独な訪問者 市来まひろ
ひと目惚れした男が、礼を口実に何度も玄関をくぐってきた
買い物の帰り道に落ちていたバッグを警察に届けたのは、ただの善意だった。
数日後、持ち主だという陶芸家の加納が礼を言いに現れたとき、市来まひろ演じる早苗は世間話を交わしただけで玄関先で見送るつもりだった。
しかし加納の目は早苗をひと目見た瞬間から別の色をしていた。
白いトップスの下に透けて見えるレースのブラ、すらりと伸びた細い腹のライン、柔らかく盛り上がる胸の丸み——礼を告げにきたはずの男が、しばらくしてまた玄関のチャイムを鳴らした。
二度目の訪問に戸惑いながらも穏やかに迎えてしまった早苗の、その優しさが隙になった。







許してと震える唇が、快楽に歪んだ顔に変わっていった
ソファに押し倒され、トップスをはだけられた早苗の下腹部に男の顔が埋まっていく。
あなた許してと言葉にしながら、腰だけが男の舌から逃げられずにいる。
床に座らされ、髪を掴まれながら涙目で奉仕する口元のあの表情が、このシーンの核心だった。
ベッドに仰向けで脚を開かされれば小ぶりな胸がゆれ、後ろから腰を掴まれてピストンされる体勢では声を殺す余裕すら消えていく。
汗で肌が光り始めた頃には、許してと言っていた唇がもっとを求めるように半開きになっていた。
